【柔道】大野将平がパリ五輪にでない理由!将来は監督候補?

大野将平 パリ五輪


柔道男子73キロ級でリオ五輪、東京五輪と連覇をした大野将平(32)選手は、パリ五輪には選手として出場しておらず、柔道の解説や中継をしています。

いつの間に引退したの?なんでかな?と思った人も多いのではないでしょうか。

大野将平選手は引退はしておらず、所属する「旭化成」でプレーイングコーチに就任し選手兼コーチという肩書です。

今回は柔道男子73キロ級の元絶対王者、大野将平さんがパリ五輪を目指さなかった理由はなぜなのか、将来は監督候補なのかなどをご紹介します。

この記事でわかること
  • 大野将平がパリ五輪を目指さなかった理由
  • 大野将平は将来は監督候補なの?

では、早速大野将平さんがパリ五輪を目指さなかった理由を見ていきましょう。

目次

【柔道】大野将平がパリ五輪を目指さなかった理由

画像引用:サンスポ

大野将平さんは2023年3月今後の進退について、会見を開いています。

2024年のパリ五輪は目指さないので代表選考に参加しないということでした。

しかし、「引退」は否定しています。

大野将平さんは引退しているわけではない

「柔道家に引退はない。一生修行だと思います。小さな枠組みで捉えていただきたくない」と説明。

引用:THE ANSWER

ではなぜ引退をしていないのに、3連覇のかかるパリ五輪を目指さなかったのでしょうか?

出場したい大会がなかった

大野将平選手は、リオ五輪、東京五輪の2連覇を経験し心が燃える大会がでてこなかったそうです。

世界選手権と五輪にしか関心がないとまで言われていました。

勝ち続けるプレッシャーに耐え抜き、常に王者であること証明するためには、大きな再開で無いとダメだったようです。

戦いたい相手がいなかった

大野将平選手のイメージは「心も身体も強よくて絶対王者」ではないでしょうか。

それ故、同じ階級で10年間戦った大野将平選手は、同じ73キロ級で戦いたい相手がいなくなったそうです。

自分より強い相手がいない、出たい試合がなくなった、となれば競技生活に区切りをつけるしかありませんよね。

公表している理由は以上ですが、他に考えられる理由もご紹介します。

強い自分を保てなくなった

大野将平選手はリオ五輪後、東京五輪を目指すにあたり、心も強くなりたい、強くありたいという思いから「強い自分を保っているだけ」だった時期がありました。

弱い自分を知っているからこそ、強くあろうとするためにもがき苦しんでいる。完璧な人間なんていないし、自分は心が強いわけでもないけど、強くあるためには稽古あるのみかなと思う。

引用:THE PLAYERS TRIBUNE

リオ五輪、東京五輪と2連覇をし怪我も重なり強い自分を保てなかったのではないでしょうか。

燃え尽き症候群(バーンアウト)

また、大野将平選手は、燃え尽き症候群を経験したことがあります。

そのため、3連覇を目指すための高いモチベーションを保てず、新たな道へ進もうと思ったのかもしれません。

燃え尽き症候群とは…
  • 大きな目標を達成したり、高いモチベーションを保っていた人が突然やる気を失ってしまって絶望感や喪失感を感じる
  • 真面目で完璧主義の人や熱心な人ほどなりやすい傾向
  • 十分な休みを取り心身共に回復することが大切

今後は、柔道の楽しさや違った接し方が見えたらまた試合に出るかもしれないそうですよ。

そんな大野将平選手は現在、イギリスに指導者留学をしています。



【柔道】大野将平は将来は監督候補?

画像引用:THE DIGEST

大野将平選手は、所属する旭化成でプレイングコーチとして活動する中で、抱負を語っています。

「私の柔道を伝承した後輩を出して、柔道界を盛り上げられたらという思いです」

引用:読売新聞オンライン

指導者になることを見据えた留学

大野将平選手は、次のステージとして指導者を選んでおり、自分の柔道を教え伝えていきたいという想いが伝わります。

いずれは日本代表の監督候補としての力をつけていくのではないでしょうか。

ではなぜイギリスを選んだのでしょうか。

イギリスへの指導者留学をしてる理由

ヨーロッパで柔道は人気があり熱量があります。

大野将平さん自身も,人気があるうちに飛び込んで行きたいという想いを語っていますがそれだけではなく、国際的な人材になりたいという想いがあるそうです。

指導者として英語を話せるようになるため

今後指導者としてやっていくなら、他国の指導や審判ともミュニケーションを取ることで有利になることもあります。

世界で活躍するトップ選手や指導者は英語でコミュニケーションが取れることが、当たり前になってきつつあります。

また、元男子日本代表監督の井上康生さんも語学の習得と人脈作り、海外での指導はとても役にたったと言っているので、大野将平選手もこういった理由から英語圏の国で環境の良いイギリスを選んだのでしょう。

まとめ|【柔道】大野将平がパリ五輪を目指さなかった理由は?将来は監督候補?

画像引用:THE DIGEST
この記事でわかったこと
  • 大野将平がパリ五輪を目指さなかった理由は出場したい大会がなかった・戦いたい相手がいなかった
  • 大野将平は将来は監督候補として指導者留学をしていると思われる

以上、大野将平選手がパリ五輪を目指さなかった理由と、将来は監督候補なのかについてご紹介しました。

大野選手の柔道に対する想いがよく分かりましたね。

今回のパリ五輪では解説者としても、分かりやすい解説をすると評判がいいです。

今後の大野将平選手の活躍を楽しみにしましょう。



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